レール

「うちは親が決めた人と結婚するって決まってるから」
そう涙ぐんで私に話をする女友達。
いまどき珍しいことではありますが、
「親の決めた人」が彼女には中学時代からいて、
「この人と結婚をするんだ」
といわれ続けてきたそうです。
勿論、彼女自身に好きな人ができて恋愛もしてきました。
けれど、どんなに好きであったとしても結婚は出来ない関係。
学生時代などは結婚などは視野に入れてお付き合いなどはしませんのでそれで良いのかもしれませんが
俗に言う「適齢期」になっていたセフレ募集はただ、泣く事しか出来ませんでした。
大好きな彼と「結婚」を理由に別れ
許婚と夫婦になる。
夫婦になる前に数回だけ逆援助をして・・・。
私も納得いかないという結婚の形でした。
反論すればいいとも言ったのですが、それは「勘当」を意味する事らしく(汗)
結局、結婚式当日を迎えました。
私と彼も参列しました。
一流ホテルの1番大きな会場。
豪華なドレスを着た彼女と、豪華な食事。
ウエディングドレスを身にまとった彼女は綺麗でしたが
歯を見せて笑う事はありませんでした。
そんな出会い系から1年後。
2人は離婚する事になってしまいました。
生活をしていく上であまりに「違い」がありすぎて
互いに心を傷つけあってしまったそうです。
ご両親からすれば「間違いない道を」との思いだったのかもしれませんが
恋愛や結婚の決定権はやはり「当事者」にあるべきだと改めて感じました。

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